株式会社アイケンジャパン
中島厚己と
堅実な仲間たち
Board member Blog
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2015年10月13日 中島 厚己
よくお客様から、所有しているアパートの現状を、聞かされるのですが、
空室で悩むようなアパートや、家賃下落が5年で15~20%といったアパートでは
とても成功とはいえませんし、堅実なアパート経営とも言えません。
当然新築時の家賃が高くて、古くなると下落する事はやむを得ないわけですが
その下落幅が問題なのです。
家賃が20%も下がっては、いくら入居率が高いと言っても空しいだけ。
弊社の下落幅は平均で、5年で2~4%程度、入居率も99%をほぼ毎月維持しています。
(98%~100%で、平均99%を超えています)
この差はどこにあるのか、という事ですが、間取りや設備以外に
プラン作成時の家賃設定に、問題が有ると言わざるを得ません。
何年もやっていれば、下落する事が分かっているはず。
それなのに、
{ 新築時には苦戦しながらでも、なんとか満室になるからいいでしょう。}
的な、無責任な家賃設定をし、高利回りで販売しますが、5年後には利回り5~6%まで
落ちてしまいます。
しかも、最近では新築時でも6~7%ですから・・・
こんな状況に泣かされているオーナー様が沢山いらっしゃいます。
とても堅実だとは言えません。
弊社では、下落しないように、間取りや設備デザイン性で差別化を図っていますが、
何よりも、プラン時の家賃設定に注意を払い、堅実な家賃設定を心がけています。
アパート経営をする上での、重要なポイントだといえます。
次回は、間取りや設備についてお話しします。
ではこの辺で。