株式会社アイケンジャパン
中島厚己と
堅実な仲間たち
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2017年12月08日 中島 厚己
久しぶりの更新です。
今年も残すところ23日となりましたが、
仕事で車を運転する方は、どんなに忙しくても
落ち着いて行動されます様、お願い申し上げます。
又、インフルエンザが流行していますので、
手洗い、うがい、加湿、睡眠等に気を配り、
元気にこの冬を乗り越えたいものです。
と言う事で、今回は年末の挨拶に見えられた
業者様との話について少々。
「ちょっと待って!、もう売りに出てるの?まだ築2年なのに!!」
他社オーナー様のご自宅へ、挨拶に伺った時のエピソードだそうです。
ネットを見ていたら、ご自分所有の隣のアパートが売りに出ているので
びっくりされていたとの事。
3棟並びで販売されたので、直ぐに分かった様です。
「 入居者の入り具合が悪いので、早めに見切りを付けたのだろう。」
との事でした。
どれだけ不安になられた事でしょうか。お察しいたします。
中古市場に出回るアパートは、増える一方。
ましてや、この話の様に2~3年で売りに出るケースが目立ちます。
「 5年経過して、譲渡所得税が軽減されたら
売却しキャピタルゲインを得ましょう。」
等と言った、スキームが見事に崩れているのです。
自己資金無しで安易に買って、5年後のキャピタル狙いの様な
話には、乗ってはいけません。
そんなにうまい話は転がっていない事に、早く気づくべきです。
弊社は、1棟1棟の土地をかなり厳選し、値切り、
建物の図面も何度でも検討を重ね、
家賃設定は確実に入る家賃で、これならば成功するという
確信のあるものだけを事業化しています。
ですから、年間棟数は吟味する分限られてきますが、
その方が、買われたオーナー様からすれば
よりプレミアム感のある物件となりますので、
将来売却を検討される時も、強気に行けると考えられます。
ちなみに、弊社のアパートは11年の間に700棟程販売しましたが
売却されたのは4棟のみ。
当然各オーナー様、沢山のキャピタルを手にされていますが、
それでも売りに出すより、所有し続けた方が確実に収益を確保できるので
殆どのオーナー様が、売らずに持っていらっしゃいます。
「堅実なアパート経営」を推奨している弊社ならではの特徴です。
ではこの辺で。