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株式会社アイケンジャパン 代表取締役社長 中島 厚己

2016年06月28日 中島 厚己

株の怖さ

 

イギリスのEU離脱問題が、メディアで騒がれています。

 

それに伴い円高株安へと、市場は一気に流れました。

 

 

安倍首相の、消費税増税先送りの理由として、

 

「リーマンショック前の状況に似ているから」と発言したのは、

 

先月の伊勢志摩サミットでの事でしたが、

 

図らずもその様な雲行きになりそうです。

 

 

8年前のリーマンショック当時の状況を思い出せば、

 

株で死に目に遭い、もう懲り懲りと全てを売却し、

 

アパートへ完全シフトされたオーナー様が

 

何人もいらっしゃいました。

 

 

その方々とお話しすると、

 

「今こうやって当時の地獄を、笑い話として話せるなんて嘘の様です」

 

と言って下さったのは2年前のことです。

 

今回も、同じ様にシフトする方が増えるのかもしれません。

 

 

性格的に、株やFX等は、繊細で敏感過ぎると思います。

 

日本で、もしくは世界で、今回のように予想していない事態が起こった瞬間

 

一気に下落する性格を持つ取引は、博打性が強く、

 

やはりリスキーと言わざるを得ません。

 

素人には、ハードルが高すぎるのではないでしょうか。

 

 

 

「20年間、デイトレして2000万円儲かったけど、1か月あたり8万だと知った時

 

愕然としたもんね~。」とは弊社オーナー様の話です。

 

 

何千万ものお金を動かし、儲かったり損切りしながら、

 

毎日何時間もパソコンに張り付き、精神的に追い込まれながらも

 

なんとか乗り越えてきた結果が、アパート1棟分の収益と一緒とは・・・。

 

気持ちは分かります。ですがマイナスに成っていないだけ、まだましです。

 

 

不動産の上げ下げは、株やFXに比べてかなり緩やかなので、

 

対策を打つ余裕があります。

 

そして、FXのように一喜一憂するのではなく、基本的には景気に左右されます。

 

その景気は、政府の政策等により、決められる性格を持っているように思います。

 

 

例えば、27年前、政策の変更によりバブルが崩壊し、

 

失われた20年と言われる、デフレが続きました。

 

 

そして、3年半前アベノミクスにより政策変更し、

 

ようやく、インフレへと舵を切りました。

 

 

ですから、今後も細かい上げ下げを繰り返しながらも

 

大局的に見れば、緩やかに上昇が続くのではないかと、考えています。

 

 

但し、私は経済の専門家ではありませんから、この前のブログにも書きましたが、

 

目先の上げ下げはいつどうなるか等、分かりません。

 

 

「景気は自ら変わる性格を持たない」とは在るエコノミストの方の話です。

 

やはり、政策次第という事でしょう。

 

 

今回も、補正予算、為替介入等、タイミングを図り

 

安定させてくれることを、期待しています。

 

 

 

くれぐれも、間違った政策だけは取らないよう、お願いしたいものです。

 

そしてくれぐれも、これは私個人の考えですから、悪しからず。

 

 

 

ではこの辺で。

 

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