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株式会社アイケンジャパン 代表取締役社長 中島 厚己

2015年04月25日 中島 厚己

グランティックシリーズ誕生秘話 番外編

前回の4が「あまりにもあっさり終わりすぎ」、とのご指摘を受けましたので、

番外編を 恥を忍んで書きたいと思います。

 

 

この年は、正直言って{潰れるかもしれない}と思うほど精神的に追いつめられました。

 

今だから、笑って話せますが、実は下請け業者の倒産により、800万の焦げ付き。

資金繰りがきついと言うので、前払いしてあげていました。

 

又、前年の11月から取り組んでいた別事業の失敗で、2500万の損失。

前職時代に所有していた、アパートを2棟売却し1500万程補填しました。

 

当時の売り上げが、たかだか10億、純利益が1200万という規模ではあまりにも大きすぎます。

 

そこに、先に書きました例のロフト通達文と、大震災が追い討ちを掛ける訳ですから、ご理解いただけると思います。

 

このような状況下でも、社員の前ではいつもと変わらぬ態度と、笑顔で接する様に心掛けておりました。

 

そして、こういう時こそ{攻めるのだ}と言い聞かせ、かねてから計画していた、広島オフィス開設を決断。

 

と、言っても社員10人の小さな会社。

 

それに、福岡から出たことが無い私は、躊躇していると、「僕が行きます」と現在の責任者が手をあげてくれました。

 

結婚を間近に控えているにも関わらずにです。

 

何も言わなくても、分かってくれていたのでしょう。背中を押してくれました。

 

そして4月初旬にはめでたく挙式をあげたのですが、最初の私の祝辞で大失態を犯します。

 

感極まって、泣けて、泣けて、涙が止まりません・・・。

 

この日を迎え、嬉しいやら、彼の男気に・・・。

 

とにかく、台無しにしてしまいました。

 

恥ずかしいやら、情けないやら。人前で泣くのは、後にも先にもこの1回きりです。

 

そんなこんなで、いろんな方に、助けられ、多くの方から応援してもらえ、この難局を何とか乗り越える事が出来ました。

 

以後、私の頭の中は、本業に集中し、今まで以上にお客様を大切に、社員を大事にという思いが強くなりました。

 

現在は、4拠点、売り上げもお陰様で今期は50億を突破しそうです。

 

が、どんなになろうとも、私は当時の気持ちを忘れることなく、皆様のお役に立てるように、精進してまいります。

 

不覚にも、このブログを書きながら、又涙腺が緩くなってきましたので

 

この辺で勘弁してください。

 

 

 

 

 

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