株式会社アイケンジャパン
中島厚己と
堅実な仲間たち
Board member Blog
株式会社アイケンジャパン
中島厚己と
堅実な仲間たち
Board member Blog
2016年09月15日 中島 厚己
8日ぶりの更新です。
先日、四国は高松に出張して参りました。
夕方着いて、翌日の朝には発ちましたので、何一つ見学できませんでした。
栗林公園へ行けなかったのが残念でなりません。
次回は、プライベートでゆっくりと、回ってみたいと思います。
と言うことで、今回はオーナー様からのお話で、管理に関する事です。
「 他社で管理をお願いしている物件があるのですが、
アパートが古くなると、決まりが悪くなりました。
空室が増えてきたので、困っていたのですが、ある日
担当の人が、勝手に家賃を下げて募集し、申し込みまで貰ってたんです。
何の相談も無くです。
事後報告では困ると怒っても何食わぬ顔、どう思いますか? 」
と言ったもの。
「酷い話ですね。」としか、言いようがありません。
決めなければという使命感は理解できるのですが・・・。
例えが適切かどうか分かりませんが、タクシーに乗車したお客の立場で考えますと
何の報告もなく、勝手に遠回りをされ走行料金を上げられたり、
又は、渋滞しているのに、「回り道しましょうか?」等の相談もなく
急いでいると告げてるのに、ぼーっと運転だけしているような状況だと、
怒りたくなるのも無理は有りません。
管理の仕事も同じで、上記の様な事後報告はもってのほか、
空室を急いで埋めてほしいとお願いしているのに、何の手も打ってくれない、
もしくは担当者から何の相談も無い様では、やる気が無いとしか考えられません。
どんなに物件力が有ろうと、生かすも殺すも管理次第です。
どんなに大型のタクシーに乗ろうと、運転手がダメならダメなのと同じ様に、
管理会社やその担当によって、入居率や家賃下落率は全く違うものになってしまいます。
「 管理なんてどこも同じでしょう。」と、考えているお客様は多くいらっしゃいます。
実際には、全然違うものだという事を認識され、どこに依頼するのか検討された方が
上記のオーナー様の様な、悔しい思いをせずに済みます。
建物の寿命が来る日まで、管理はつきもの。
慎重な判断が求められます。
ではこの辺で。