▲福岡市南区の所有アパート内観

アイケンジャパンに入社するまでは不動産業界で働いていたものの、不動産投資に関しては無知だったんですよ。

当時は不動産投資に対して、ちょっと怪しいイメージすらもっていましたね。

ところが入社してから、アパート経営の仕組みや自社アパートの事業計画を理解するうちに半年経ったころには「むしろやらなきゃ損だ」と思うようになりました。

お客様とお会いする中で、自身の今後のことについても改めて考えるようになりました。仮に私が病気で働けなくなったときに、専業主婦の妻に大きな負担をかけてしまうと思いまして…。

そうなった場合の生活費や貯蓄のことを考え、早めに収入源を確保しようとコツコツ自己資金を貯め、東京本社で働いていたときに1棟目のアパート購入を計画しました。

1棟目は当時東京で働いていたこともあり、埼玉県ふじみ野市のアパートを購入しました。ただ、購入に至るまでには“融資の壁”がありました。

初めは、自分ひとりでアパートの事業計画書を持って銀行へ出向いていましたが、融資の審査はなかなか通りませんでした。

なぜなら住民票は東京にあり、購入したい物件の所在地は埼玉と、住民票と購入したい物件の所在地が違うことが要因でした。

当時は勉強不足で知らなかったのですが、住民票と物件の所在地が異なる場合でも、融資の審査に影響しない金融機関もあります。

アパート経営のプロがその方に適した金融機関を紹介してくれると思いますので、購入を検討されている方は、まずは相談するところから始めるとスムーズに融資の打診ができると思いますよ。

▲所有アパート　ロフト部分​（福岡市南区）

1棟目の家賃収入には全く手をつけていなかったので、その分と貯金を合わせて自己資金とし、３年後に2棟目を購入しました。

アパート経営を始めたときから、買えるのなら2棟目も欲しいなとずっと思っていました。

また“部屋数”が2棟目購入の後押しになりました。私は個人の名義でアパートを所有しているのですが、確定申告のときに、所有する部屋の数によって税金が控除される特典を得ようと、青色申告という方法で申請しています。特典内容は、10部屋を超える場合では55万円、10部屋を満たしていない場合でも最大10万円が控除されるというものです。

ちなみに私は2棟合わせて14部屋所有しているので、55万円が控除される予定です。

だから大体アパート経営をされる方って、まずは10部屋持つことを目標にされる方が多いんですよね。

アパートを建てた後も、管理は当然自社に任せています。

オーナーサイトというWeb上で簡単にアパートの管理状況を確認できるシステムがあり、清掃状況は写真で確認しています。

また収支明細も一緒に確認できるため、遠方でも何の不都合もありません。

アイケンジャパンは、オーナー様に代わって入居者募集から退去時の精算、建物の清掃や入居者対応までの全てをサポートしていますので、たとえ転勤等で所有物件の近所に住めなくなっても安心です。

オーナーになって変わったことは、確定申告くらいですかね。

確定申告は、1棟の所有なら税理士に頼む程ではないと思います。自分で行えば費用もかからないですしね。

ただ入退去が頻繁に起きている物件だったら、入居者の情報を全部帳簿につけないといけないので確定申告は面倒だと思います。

私が持っている物件は入居後長く住んでいただけているので、帳簿をつける手間はほとんどありません。

初めての借り入れは3年前だったのですが、私の場合は年収の額やマイホーム等の借り入れが無かったことを評価いただけて、物件購入金額の5％の自己資金で１棟目を購入しました。

ですがご購入希望の方の収入や購入する物件の規模、金融機関によっても必要な金額は変わってきますね。

お取引のある金融機関に聞くと、今は大体購入する物件の10〜20％くらいを用意しておくと良いと言われることが多いです。

融資について悩まれる方は多いと思いますが、とにかくアパート経営のプロに相談するのが良いと思います。

お話しした通り、私も最初は上司や同僚に手間をかけないようにと自分だけで金融機関に融資の打診をしていました。

しかし自分だけでは苦戦したため、主に銀行を担当している同僚に相談したところ、住民票と物件の所在地が異なっても融資の審査に影響しない金融機関を紹介してもらい「あの苦労はなんだったんだ！」というくらいトントン拍子で話が進み、無事に購入することができました。

結局のところ融資の審査に通るかはその方の資産背景や状況次第ではありますが、弊社では普段から様々な金融機関へ出向き、物件の稼働状況や実績を通してアパートの手堅い事業計画を提示しています。

その営業活動によって、今私が勤めている福岡では地元のほとんどの金融機関とお取引があり、融資の相談も滞りなく進みます。

弊社が多くの金融機関と繋がりを持つことで、私のように購入したい物件の所在地と住民票が異なる場所にあるお客様のアパート経営を叶えることができるかもしれません。

初めに営業マンの話し方に注目してみてください。自信をもってすすめられない物件を売るときってやっぱり胡散臭い営業になってしまうんですよ。

「はやく購入しないと無くなっちゃいますよ」といった勢いだけの営業トークになります。

ちゃんと話を聞いていたら、購入する上でのメリットやデメリットは理解できると思うので、まずは話をきちんと聞いて気になることがあれば、相談し解消しておきましょう。

ちなみにアイケンジャパンの営業マンは、お客様が勢いだけで「買います」と言っても、懸念点を抱えたままに見受けられる場合は「もう一度頭を冷やして、ゆっくり考えてください」とお声かけするようにしています。

信頼できる企業の見分け方のひとつとして、営業マンにその余裕があるかどうかじゃないですかね。

そしておすすめしたいのが「実際に物件へ足を運んでみること」。

お客様のなかにはアイケンジャパンの物件力を評価してくださり、モデルルームを内覧されただけで、実際の物件を見ずに購入される方もいらっしゃいます。

しかしできる限り現地の雰囲気を確認し、納得いただいた上で購入することをすすめています。きちんと現地を見て、冷静に判断するようにしてください。

「人生の右腕」ですね。万が一のことがあっても、アパート経営が収入源になってくれるので安心です。

またアパート経営といってもたくさんのメーカーがあるので「アイケンジャパンのアパートは、稼働が安定している」というのを一人でも多くの方に伝えたいです。

ぜひ安心してアパート経営ができるのを実感してもらいたいなと思いますね。