株式会社アイケンジャパン
中島厚己と
堅実な仲間たち
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2016年03月11日 中島 厚己
「何故アパート経営をしたいのか?」最初に考える事です。
今回は、もう一度原点に返って、考えてみたいと思います。
アパート経営に興味を持つ、最初のきっかけは人それぞれでしょうが、
一番多いのは将来を不安視している方や、現状に満足していない場合
例えば
1、このまま今の仕事を続けたとしても、生涯年収は・・・。夢が無いな~。
2、今の収入では、マイホームのローンや学費を払ったら一銭も残らない。
3、今は順風満帆だが、いつ病気や事故で寝たきりになるか。その時家族は・・・。
4、定年後の生活は、退職金と年金だけではどうにもならない・・・。
5、子供の為にも、今出来る事をしてあげておけば、将来苦労しなくて済むのでは。
6、格差社会は広がる一方。資産を増やし備えなければ。
7、複数棟所有する事で、セミリタイアし、今は出来ない事が出来る様になる。
8、区分マンション投資が赤字なので、補填する手段として。
9、株式投資はもう懲り懲り、ローリスクで煩わしくない安定安心な投資として。
等々。
以上のように、人それぞれのきっかけが有って始める訳です。
ですが、時間が経ち経験値も上がり、大家の会等で知り合いの方が増えると、中には
{ お金を増やす手段としては、購入と売却を繰り返す方が、手っ取り早い。}
と、本来の目的を見失いがちです。
どんなに知識が豊富になっても、{ 自分は人とは違うのだから }
と言い聞かせ、その様な話に、安易に乗っからないことです。
他人は上手くいっても、自分も上手くいく保証はありません。
売却しなくても毎月確実に収益があり、何棟所有すれば、
当初の不安を解消でき、又は目標を達成できるのか。
何故アパート経営をするに至ったのか、
その本質を見失わない方が、結果的に将来は安泰だと思います。
幾ら目先のお金が入っても、それを元手に次の投資に注込み
100%成功する方がどれだけいるのか、はなはだ疑問です。
但し、空室が多かったり、家賃下落がひどい場合は、
堅実なアパート経営が出来ているとは言えませんので、
早めに売却し、確実なアパートに買い替えた方が賢明かもしれません。
ご自分の置かれている状況を、客観的に見るようにしましょう。
何れにしましても、そもそもの不安解消や、目標達成に向け
ぶれない将来設計をたて、実行するだけです。
ではこの辺で。