株式会社アイケンジャパン
中島厚己と
堅実な仲間たち
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2017年05月08日 中島 厚己
永かったゴールデンウイークも終わりました。
皆さま、充実したお休みとなりましたでしょうか?
私はリフレッシュしすぎるくらい、ゆっくりとさせて頂きました。
今日からは、仕事に集中して参りたいと思います。
と言う事で、今回はゴールデンウイーク明けに話すには少々厳しい内容ですが
お題目にもありましたように、老後破産とならないように、
如何にしてアパート経営を行うか。
特に読んで頂きたいのが、年収600万以下の20~30代のサラリーマンの方々。
私の実体験を通してお話します。
私が初めてアパートを購入したのが33歳の時。
サラリーマン時代です。
その3年前の30歳の頃の私の年収は、税込みで500万前後。
子供3人を抱えていましたので、貯蓄もままならず100万円足らず。
当時の私は、「このままでは10年後の40歳でも貯蓄が200万位にしかならない」
と、途方に暮れていました。
そこで以前から興味を持っていた、アパートを買いたくて仕方ありません。
アパート経営を始めれば、自分の年収の少なさを、家賃収入で補てんできるからです。
又、私は20代の賃貸ショップ時代に、沢山の大家さんから
アパート経営の魅力を聞かされていましたので
「必ず自分も大家になる」と心に決めていたのです。
そして30歳の時に「その時が来た」と、勝手に思い込んだ私は、
その後の毎日の生活が一変します。
取り敢えず3年間で500万の自己資金を貯める計画を立てました。
その為には、まず吸っていた煙草を止めました。以来20年続いています。
宅建の資格を1年で取り資格手当を増やし、日々の暮らしも質素倹約。
家内も美容室に行くのが年に1回。
家族で出かける時も、お金のかからない公園や海辺。
当然仕事も必死になり、何とか3年で目標の500万を貯め、
小さなアパートを購入することが出来ました。
その後は、3年後に2棟め、4年後に3棟め4棟めと
比較的簡単に買い足す事が出来
それに連れて家賃収入も増えていきました。
振り返ってみれば、当時質素倹約を続けて自己資金を貯めた事が、
全てのスタートでした。
その癖が体に染みつけば、家賃収入が増えていっても
以前と変わらない生活レベルを続けれます。
何かの記事に、老後破産する人の一例に
{ お金を貯めずに浪費する癖がある人}と書いてありました。
「 自分の生活レベルを落としてまで、貯蓄して何になる 」と
自分の中で浪費すること、又は浪費していなくても
貯蓄が増えない事に対して、自己完結している人。
今が良ければそれでよし、と言う事なのでしょう。
アリとキリギリスで言うならキリギリスタイプの方。
私はいつもお客様に申し上げていることがあります。
「頑張って自己資金を貯めましょう」
なぜならば、アリになってコツコツ貯める方でなければ、たとえ運よく買えたとしても
家賃収入が増えた分、生活レベルが派手になるだけ。
いつまで経ってもお金は貯まりません。
気が付けばいい年になっています。
ゴールデンウイーク明けにしては、内容が厳しすぎでしょうか?
とにかく、生活設計をきちんと立て目標を達成するまでは贅沢を慎む。
達成してしまえば、コップから溢れてくる水だけは飲めます。
但し、いつもの事ですが、購入するアパート次第ですからくれぐれも。
ではこの辺で。