繁忙期を終えて
2025年04月30日 坂本 信也
皆様こんにちは。坂本です。
先月で弊社施工における管理戸数が10,000件を突破いたしました。
これもひとえにアイケンジャパンを支えていただいている皆様のおかげでございます。
誠にありがとうございます。
一応、本日4月30日なので世間的には賃貸業界における繁忙期は終了していることになります。
落ち着きつつもありますが、暇になったわけでもなく、全国で相変わらず忙しいです。
管理物件が10,000件を突破したということは繁忙期の忙しさも今までを突破したということでもありました。
弊社物件をご所有のオーナー様、機会があれば担当者を誉めてあげていただければ嬉しいです。
今年も全支店忙しかったです。
満室を維持されているオーナー様においては、入退去がなかったらうちの物件はそうでもないでしょ、
とおっしゃるやもしれませんが、忙しくないわけではないのです。
入居者同士のちょっとしたいざこざ、ごみ処理問題、駐車場問題、駐輪場問題等、
解決しなければならないトラブルはどこかしこで発生しております。
これに通常の倍以上の入居者様の入退去が絡んできますと適切に的確に進めるための業務レベルが極端に上がります。
また各支店間で業務内容の違い、地域性も感じております。
端的に言うとA都市でうまくいった施策がB都市では全くはまらない。
クレーム対応なども全国でマニュアル化を図りたいところですが、そううまくはいかない。
入居率99%の維持という業界において非常に重たいタスクを遂行するにも全国統一した方法ですすめるというわけにもいかない。
加えて、市況の変化スピードが速い世の中になっておりますので昔話一辺倒では対応できない。
私自身も業界歴も年齢も重ねており思考が硬直化してくる恐怖を常に感じております。
管理物件が10,000件を超えた今、我々は、「全員で目的意識をもって日々を送り、気づきを共有し方向性を微調整。」
愚直にその繰り返しで日々を送っております。。
人間どうしても今までの仕事と違うことを求められると拒否反応が出てくるものです。
それがしょっちゅうだと仕事のモチベーションも上がらない。「朝令暮改」の故事成語はこれを揶揄したものですが、
今の時代、企業は「朝令暮改」していかなければ変化に対応できなくなってきております。
ここで皆さんもご存じの弊社本年度のスローガン「3Cマインド 変わる力 挑戦する力 捉える力」 が効いてきますね。
この度、弊社本年度のスローガンとして言語化されましたが
19年の歩みはずっと3Cマインドであり3Cマインドであったからこそこの歩みであったのではないかとも思います。
また、弊社の社員すべてがこのマインドをもって人生を過ごしてもらえたらなおよいですね。
5,000件 8,000件 の管理から10,000件を超える居室の管理となるまで弊社は変化を進めてまいりました。
これから管理物件が12,000件 15,000件と増えていくにつれ、我々は更に変わっていかなければなりませんし、
日々の情報に敏感になることで変化に対応する組織を作りサービスを向上させることを目標としたいと考えております。
たとえ20,000件の管理対応となっても、問題なく対応できるよう我々は日々研鑽を積み、
オーナー様の資産を守り入居者様の快適な生活をお守りすることにこれからも努めたいと思います。
ご愛顧のほど引き続きよろしくお願いいたします。