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株式会社アイケンジャパン 代表取締役社長 中島 厚己

2014年10月28日 中島 厚己

賛否が分かれるのでしょうが・・・

私が20代前半、賃貸業界にお世話になっていたころの話です。お部屋を仲介した後、契約書や決済金を大家さんにお届けしてカギと交換する訳ですが、毎日いろんな大家さんにお会いしては昔話に花が咲いたり、世間話で盛り上がったりしておりました。

 

その時私は、時々聞いていたことがあります。それはどうしてアパートやマンションを持てたのですか?というもの。20代前半の若僧には、うらやましいやら、憧れやらでいろんな大家さんが雲の上の存在でした。

 

半分以上の方が、親から相続した土地に建てたというものでしたが、中には自分でコツコツ貯めて建てたという方もいらっしゃり、とても興味深く聞いていました。

私も将来、絶対アパートのオーナーになってやる、と心に決めたものです。

 

当時70歳くらいの方から言われた一言で、忘れられないものがあります。「中島君、私は頭がいいほうではないから、体を使うしかない。人が寝ているときでも仕事をし、遊んでいる時こそ仕事をし、知恵を使い頑張ったから今があるんだよ。お蔭で今は、家内と2人幸せな生活を送らせてもらってる。あなたも人並みじゃ嫌なら、そうやって頑張るしかないよ」と・・・若僧の私には、純粋にその言葉が、心と体にしみ込んだのでした。

 

それから、「でももう古いので、売るなり建て替えたりしないのですか?」と聞くと「冗談じゃない、自分が必死に稼いで建てたアパートを売れるわけないでしょ!一緒に歩んできた大切なアパートなのに。それに古くなって銀行の借り入れが終わった今からが、一番おいしい所なんだよ。入ってくるだけだから」。

 

「なるほど」と分かった風な口を聞き帰路につきました。その後8年位経って賃貸業界を卒業し、今のアパート建築販売業界の仕事に就きました。

 

以上のような経験から、私の個人的な考えですが独立したら、オーナー様が先に出てきた大家さんの様に「売らずにずっと所有し続けてもらえるアパートを販売しようと。もしくは他社物件は売却してでも弊社アパートは買い足してもらえるような、アパート創りをしよう。」。思い入れのあるアパート。空室に悩まないアパート。安定したアパート経営を行い、出来れば将来家賃収入だけで、充分生活していけるだけの収入を確保し、幸せな老後を送れるように。  まずは10年所有を目標にしてみては如何でしょうか。

 

3~5年で売却し、キャピタルゲインを狙うのもいいですが、買い替えが何度も成功する保証はどこにもありません。賛否両論あるのでしょうが・・・ 今日はこの辺で。

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