今、建設業界で「BIM」が話題になっています
2023年04月29日 藤本 修
こんにちは!藤本です。
最近は、暑い日もあり、寒い日もあり、体調管理が難しい季節ですね。
温度調整をしっかり行いながら、元気に頑張っていきましょう!
突然ですが、
「BIM」ってご存知でしょうか?
Building Information modeling(ビルディング インフォメーション モデリング)の略で、建築物の設計や建設のプロセスを支援するための技術です。
これまでは、建築設計は、2次元で作成しておりましたが、BIMを使って3次元で設計します。
外観や内観を3次元で見ることが出来る3次元パースのように、表面部分を見るためのものとは違い、BIMは、例えば、壁の中の柱やコンクリートの中の鉄筋など見えないところも情報として入力していきます。
そうしますと、積算がしやすくなったり、取り壊しまでのコストを把握することが出来たりと建築物のライフサイクル全体にわたって管理することが出来るようになります。
この技術が、今、建設業界では、急速に進むだろうと話題になっております。
と言いますのも、国が、「2025年にBIM確認申請を試行する」と宣言しました。
日本の「建築BIM元年」が2009年と言われておりますが、
今回、はじめて、明確な目標を示したことの影響は大きいと思います。
まだまだ課題は山積みですが、建設業界の人手不足、防災、省エネ、グリーン化など、色々な課題を解決するツールとして、期待されております。
これから建設業界も時代に合わせて、より良い方向へ進んでいくと思います。
当社も創業以来、常に、入居者様、オーナー様の目線に立って、ロフト革新、ルーフバルコニー、セキュリティ対策、防音対策や劣化対策など時代に合わせてたくさんのことに努力してまいりました。
その結果、多くのお客様に支持され、今日の当社があると思います。
しかし、私たちは、これまで以上に、常に変化する時代のニーズ、ウォンツをしっかり捉え、入居者様、オーナー様に喜ばれる建物やサービスを提供することを目指して、更なる挑戦を続けていく所存です。
今後とも、当社をご愛顧頂きますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。