2024年問題
2024年04月15日 藤本 修
こんにちは。藤本です。
最近は、暖かく過ごしやすい日が続いています。
お出かけするには、いい季節ですね。
先日、熊本出張の間、お休みがありましたので、熊本城へ行ってきました。
熊本出身の私にとっては、一番好きなお城です。
4月14日は、熊本地震からちょうど8年です。
石垣など、まだ崩れているところもありますが、
たくましくも前向きに復興が進んでいるなと感じました。
これからも見守っていきたいと思います。
さて、
建設業界では、今、大きな変革期にあります。
長時間労働の是正のため、この4月から時間外労働の上限規制が適用されました。
いわゆる「2024年問題」です。
上限規制とは、
労働基準法では時間外労働を原則「月45時間」かつ「年360時間」に制限しています。
この制限を超える場合は、特別条項付きのサブロク協定を労使間で結ぶ必要があります。
以前は、協定を結べば無制限に時間外労働ができる状態でした。
そこで、2018年成立の働き方改革関連法では、「月100時間」「複数月平均80時間」「年720時間」という上限を設けました。
さらに「45時間を超える月を年6回まで」に制限されました。
建設会社の多くが頭を悩ませるのが、「月45時間超は年6回まで」という制限だと言われています。
長時間労働の常態化と深刻な人材不足を理由に、5年間の猶予期間も終わり、いよいよスタートです。
各社、対応が迫られている状況です。
弊社では、現場管理アプリの導入など社内業務のDX化を進めてまいりました。
以前は、現場での注意点、建設場所や各種図面、工程表など、現場への情報共有は、メールやFAXで行っていました。
この現場管理アプリを使うことで、より効率的に工事関係者全員と情報共有をすることができ、工事の準備もスムーズに行うことが出来ます。
また、工事が始まっても、仕様や図面の変更、工程の変更など、重要な情報伝達の漏れを無くすことで、無駄な時間や手直しを無くし、スピーディに工事を進めることが出来ます。
今後も、より高品質で効率的に業務を進めていき、少しでも建築費高騰に対応すべく努力してまいります。
最後になりますが、
最近は、景気情勢は、上向きということもあり、
インフレに対応するため、「現金」を「不動産」に変えるお客様も多くなってきました。
資産形成をお考えの方、是非、お問い合わせください。
弊社では、
定期的にリアルやwebでセミナーを開催しております。
セミナーでは、社会人女性をターゲットに防音対策や防犯対策などアパート経営のこだわりをご紹介しています。
お気軽にお越しくださいませ。
今後ともご愛顧を賜りますようお願い申し上げます。