リスク・失敗
2019.06.26| 中島 厚己 PV数 332

「アパートは自己資金なしで買える」に騙されてはいけない。

「アパートは自己資金なしで買える」に騙されてはいけない。

 成功するアパート経営に必要不可欠な考え方として「堅実なアパート経営」というものがあります。
でも「堅実なアパート経営」という言葉だけではよくわからないですよね。
今回は自己資金に関して「堅実なアパート経営」をお話しようと思います。

 

自己資金を貯めない限り買わない


どのアパートにもオーナーと言われる経営者がいます
中には次のアパートの購入を検討しているオーナーもいれば、すでに複数棟所有しているオーナーもいるでしょう。
どちらにしても自己資金をある程度貯めてからアパート経営を始めた方です。
フルローンで購入してしまうと、ちょっとした空室でも赤字になってしまうなど収支が厳しくなりますので
自己資金を貯めることができないときは、ぐっとこらえて目標の金額まで我慢した方がいいでしょう。

堅実な生活を身につけるため


倹約をしてコツコツ自己資金を貯める生活が染み付いてからでないと、家賃収入を簡単に使い込んでしまいます。
派手な生活が染み付いてしまうと、これはよろしくありません。
アパート経営は将来に備えるためにあるものと考えましょう。
サラリーマンであれば現役の間に倹約体質になり、アパートを買い足していくこと。
定年を迎えても生活に困らないだけの家賃収入が得られる状況に組み立てること。
それを常に意識してください。

経営を破綻させないため


ある会社では「金利は高いですが、自己資金無しでも買えますよ」と言われる事があるそうです。
確かに自己資金無しでアパートを購入できることは魅力的に思えるかもしれません。
しかし簡単に軽い気持ちで自己資金なしで買った場合を考えてみましょう。
思わぬ罠が潜んでいるかもしれませんよ。

家賃が下落、空室が続く…


家賃が下落すると、その分の家賃収入は当然ですが減ります。
空室も長い間続けば家賃収入はその間はゼロです。
すると途端にローンよりも家賃収入が少なくなり逆ザヤとなってしまいます。
逆ザヤになると自身の資金からローンを返済するしかありません。

ローンが返済できなくなる…


家賃収入だけでは月々のローンが返済できず、仮に毎月5万円の手出しになったとしたらどうでしょう?
1年で60万円、5年で300万円の出費となってしまいます。
逆の意味で「塵も積もれば山となる」状況です。
結局「自己資金を補填する」という形になるのです。

退職金を全額アパートのローン返済に…


そのようなアパートを何棟も所有し、そんな状態が続くと定年を待たずに経営が破綻しかねません。
退職金を全額アパートのローン返済に回さなければならなくなったというのはよく聞く話です。
やはり自己資金を出す羽目になるのです。

アパート経営に掛かるお金はローン返済だけでは無い…


アパート経営ではローン返済では無く、"修繕費"や"広告費"などが掛かります。
これも自己資金無しで経営していると対応出来なくなる可能性があります。
他にも税金等々があるので、かなり計算をして計画を立てて経営しないと自己資金無しは失敗しやすいです。

業者の気持ち


「自己資金無しで買えてラッキー!」と思っているオーナーに業者は「売れてラッキー!」と思っていることでしょう。
だって後々オーナーが空室で悩もうと業者は痛くも痒くも無いわけですから。
業者は全てを守ってくれる味方ではありません。
アパート経営して損するか得するかの立場にあるのはオーナーです。
よく考えて自己資金無しで買う決断をしなければなりません。

まとめ

自己資金無しでアパートを購入してしまうと将来に備えるための「堅実なアパート経営」から外れてしまい本末転倒な事が起こります。
アパート購入の前にはまず自己資金を貯めましょう。
では実際に「どれくらい貯めれば良いのか」ということですが、1つの目安として価格の1割を貯めるのが良いでしょう。
出来れば理想は2割ですが、5000万円のマンションを買うのに1000万円貯めるというのは現実的ではありません。
多いと感じるか少ないと感じるかは人それぞれですが、まずは目標として頑張って貯めましょう。

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