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2019.05.31| 中島 厚己 PV数 1,402

アパートの弱点「セキュリティ」を考える

アパートの弱点「セキュリティ」を考える

新築アパート投資を考える際、物件力は必須です。
では、アパートの「物件力」とは何でしょうか?

答えは「入居者のニーズにあっているか」です。
例えば駅近のいい物件だったとしても、入居者が住みたいと思える物件でなければ入ってもらえません。
そのニーズの一つとして賃貸住宅でよく上げられるのがセキュリティです。

日本語で”防犯”と言いますが、言葉の通り、犯罪を防止するための仕組みのこと。
賃貸住宅で一番よく探されるセキュリティ設備は「オートロック」です。
他にもシャッター、防犯ガラス、外灯等があります。

ここでは、アパートのセキュリティについて詳しく考えていきます。

どんな人に住んでほしいのか

どんなビジネスでも、成功するのはターゲット設定をしている場合です。
もし、あなたが不動産物件の経営者だったら、自分の物件にどんな人に住んでほしいのか想像は出来ていますか?
例えばですが、学生に住んでほしい、カップルに住んでほしい、等です。
地域や物件自体の間取りなどである程度前提条件はあると思いますが、具体的なイメージが必要です。

ちなみにですが、弊社のアパートに設定している入居者ターゲットは「一人暮らしの社会人女性」です。
そのため、セキュリティには細部までこだわり、アパートであってもオートロック、屋内廊下、カラーモニターインターホン等、一般的なアパートではオーバースペックと言われるほどの設備を備えています。
これも結果的には入居者ニーズを満たし、入居率を上げ、オーナー様が安心してアパート経営ができる仕組みになっています。

具体的なアパートのセキュリティ対策

では、具体的なセキュリティ対策を見ていきましょう。

オートロック

一番有名なセキュリティ対策のオートロック。
賃貸物件の検索サイト等でも人気の設備です。
様々なメリットがあります。
・空き巣対策
・訪問営業などを断りやすい
・自宅の鍵と合わせて2重ロックなので安心感がある
等です。

デメリットとしては
・絶対に入れないわけではない(居住者の後ろからついていけば入れてしまう)
・オートロックなしの物件と比べると割高傾向になる
という点です。

実際の所、マンションでは当たり前になってきましたが、木造アパートではまだまだ少ないのが実情です。

 

モニター付きインターホン

単身向けの物件で「この設備がなければ入居しない」という条件の上位にTVモニター付きインターホンがあります。
ストーカー被害等が増える中のニーズでしょう。
また、空き巣の手口として、まずは入居者がいるか居ないかを確認するために一番よく使われるのが、呼び出しベルを押すというものですが、モニター付きインターホンだと、カメラがついている為犯罪者は嫌がる傾向にあるようです。
また、訪問者をモニターで確認できる為不審者対策にもなります。

 

防犯シャッター

防犯シャッターは窓側からの空き巣対策として用いられます。
一軒家ではシャッターがついているところがたくさんあると思います。
防犯効果としてはシャッターはどうなのでしょうか?

空き巣被害の多くは、玄関ではなく、窓側から侵入されるケースが多く、侵入方法としてはガラスを割って侵入したり、「ピッキング」と言われる方法で窓の鍵を空けて侵入したり等です。
防犯シャッターはそういった侵入方法に対しては有効に使えます。

ですが、防犯シャッターだけでは不十分で、この後に紹介する「防犯砂利」と「バルコニー前ライト」を組み合わせることで更に強くなります。

 

防犯砂利

先に記載した防犯シャッターですが、窓側からの対策として、シャッターだけですとシャッター自体を空けられるということもあります。
ですが、防犯砂利は、見た目は普通の砂利とほとんど違いがありませんが、石の一粒が大きく、人が踏むと大きな音がするため、侵入を試みようとした犯人の心理として、諦めさせるという効果があります。

防犯砂利は素材は様々ですが、実際に踏んでみるとかなり大きな音が出ますので効果としては非常に大きいです。

 

バルコニー前ライト

防犯シャッター、防犯砂利に加えてこのバルコニー前ライトも防犯効果としては大きいです。
シャッターまで来た空き巣犯等の軽犯罪者は、音と光を嫌う傾向にあるため、これらの組み合わせでセキュリティ効果を高くすることが出来ます。

 

バルコニーの高さ

賃貸物件サイトの検索条件で「2階以上」という条件があります。
これをチェックを入れる人の心理としては「1階は覗かれる可能性がある」「外に洗濯物を干せない」等があるからです。
この対策としては、考えれば簡単なのですが、単純に1階のバルコニー壁面の高さを高くすれば解決出来ます。
(もちろん設計時点でないとできませんが)
また、塀を高くすることにより物理的に登りにくくすることができ、結果として防犯対策にもなっています。

弊社のアパートの場合は、1階のバルコニーの高さを約2.5メートルとかなり高くなっており、1階でも女性が安心して住める仕様にしています。

 

 郵便受け

郵便受けもストーカー被害の対象となることが多いです。
住所や名前等が掲載されるはがき等で情報を知られる可能性が出てくるからです。
この対策としては屋内に郵便受けを置くという手法を取ることがあります。
郵便の入れ口は外部で、受け取りは内部という形です。

 

 防犯カメラ


マンションでは当たり前になってきましたが、防犯カメラもセキュリティ対策としては有効な手段です。
セキュリティの効果としては言わずもがなですね。
防犯カメラに関しては、施工後でも対応は比較的やりやすく、防犯効果も高い為有効なセキュリティ対策です。

 

まとめ

以上です。
それぞれのセキュリティ対策、施工時でないとなかなか難しいものもあります。
もしあなたがこれからアパート投資をしようとしていたり、アパートの建築をしようとしている方でしたら、一度しっかりと考えてみましょう。
どれも費用はかかるものですが、施工後の入居率を考えると、最初からしっかりと考えておくべき内容です。

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